ツバルの新首相にコロア・タラケ(koloa Talake)氏 
 先週のファイマラガ・ルカ(Faimalaga Luka)前首相の内閣総辞職をうけておこなわれた第1次投票の結果、12月13日にコロア・タラケ氏が首相に選ばれた。
 不信任投票当日、健康診断のためNZに滞在していたルカ前首相は、先週金曜日に内閣不信任案可決の知らせを受けた。
 タラケ氏は今日(14日)、正式に首相に就任する予定である。
 ルカ内閣は、与党の4名の議員が不信任動議を支持する野党側にまわったため不信任動議が可決された。
 タラケ氏は野党側に走った4名のうちの一人で、昨日おこなわれた無記名投票で15票中8票を獲得した。
 パナパセ・ネリソニ(Panapase Nelisoni)官房長官は、新内閣は総選挙までの6ヶ月間の政権になるだろうと述べた。
 タラケ氏はかつて大蔵大臣を務めたことがあり、前内閣では特別顧問を務めた。またツバルテレビ局の局長も経験している。